講演者 小倉治夫 北里大学名誉教授
ツバメの巣と糖鎖
古代のむかしから不老長寿のもとといわれた「燕窩」(えんか)(燕の唾液腺による巣)は、
薬膳としてどのような使われ方をしてきたか。そして燕窩が「糖鎖の先端にあるシアル酸
(N-アセチルノイラミン酸)」をもつことがいつごろわかったのか。シアル酸はヒトの体の
どこに存在し、どのような重要な働きをしているのか。期待される夢の部分はどのあたりか。
〔小倉治夫先生略歴〕
東京大学薬学科卒。薬学博士。慶応義塾大学薬学科学研究所講師を経て、
米国コーネル大学化学科にフルブライト留学。1964年北里大学薬学部発足と同時に教授に赴任
、薬化学教室を主宰し、1978年より燕の巣シアル酸と細胞核内物質との結合をテーマにした。1980年
にシアル酸研究会を設立、事務局長。1993年定年退職。趣味は写真と江戸時代人の足跡散歩。
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